焼入れ・熱処理業の生産管理システム
- デジタル化・AI導入補助金 登録済
- 電子帳簿保存法 対応
- 熱処理業向けの専用アプリ
受入の注文書をスマホで撮ると、明細がそのまま受注製品として登録されます。作業指示書の手書きと、現場の紙の記録をまとめてやめられます。
- 注文書を撮影するとAIが明細を読み取り、案件と受注製品ができる
- 同じ図番の過去実績から引き当てるので、入力はほぼゼロ
- 作業指示書はPDFで出力、実績と検査はアプリでロットごとに記録
機能と導入の流れをまとめた資料です。フォーム入力1分でダウンロードできます
課題を確かめる
いま現場で起きていることと、放置した場合に何が起きるか
こんな状態になっていませんか?
- 毎日の受入点数が多く、注文書の転記だけで午前中が終わる
- 複写の帳票に手書きし、事務所で台帳に入力し直している
- 同じ図番の品物が繰り返し来るのに、毎回ゼロから登録している
- 作業指示書を手書きし、複写を現場に配っている
- 検査記録と作業記録が紙で、あとから事務所で入力し直している
熱処理業の事務負担は、処理そのものよりも受入と帳票に集まります。1件あたりは数分でも、点数が多いぶん積み上がって1日分の仕事になります。
受入の転記を続けると、何が起きるか
まず、納期回答が遅くなることです。受入の登録が追いつかないと、いま何をどれだけ抱えているかが台帳に反映されません。客先から問い合わせが来るたびに、現物と紙を突き合わせて数えることになります。
次に、転記ミスが出ることです。図番・材質・硬度・数量を人が何度も書き写す限り、一定の割合で写し間違いが起きます。熱処理は条件を間違えると作り直しがきかないため、1件の誤りがそのまま損失になります。
そして、事務が特定の人に固定されることです。どの取引先の注文書がどう書かれているかが、担当者の頭の中にしかない状態になります。休んだ日に受入が止まる、という状況が生まれます。
仕組みを知る
どうやってデータが集まり、どう次の判断に返るか
注文書を撮るだけで、受入が終わる
届いた注文書をスマホで撮影すると、AIが明細を読み取り、案件と受注製品がまとめて登録されます。品名・図番・数量・材質・硬度を人が打ち直す必要はありません。
読み取りのルールは取引先ごとに登録できます。書式が会社によって違っても、その取引先の書き方を覚えさせることができます。人が直した内容は蓄積され、次回以降の読み取り精度が上がっていきます。
さらに、熱処理では同じ図番の品物が繰り返し来ます。図番を入れるとその取引先の過去の受注製品を呼び出して、そのまま複製できます。2回目以降の受入は、数量と納期を入れるだけで終わります。
主な機能
-
注文書のAI読み取り
注文書を撮影すると明細を読み取り、案件と受注製品をまとめて登録します。
-
図番からの引き当て
同じ図番の過去の受注製品を呼び出し、材質や硬度ごと複製できます。
-
熱処理の管理項目
浸炭層・窒化層・焼き戻し回数・硬度を、製品ごとの項目として持てます。
-
作業指示書の出力
受注製品から作業指示書をPDFで出力し、そのまま現場に配れます。
-
ロット単位の実績・検査
1つの工程を複数ロットに分け、処理日・設備・数量・合否をロットごとに記録します。
-
納品書・請求書の発行
登録済みの実績から納品書と請求書を作成できます。
熱処理業のシステムで外せない3条件
-
受入の入力が数十秒で終わること
1日の受入点数が多いため、1件あたりの入力時間がそのまま事務量になります。注文書の読み取りと、過去実績からの引き当ての両方が必要です。
-
熱処理固有の項目を持てること
浸炭層・窒化層・焼き戻し回数・硬度を項目として持てないと、結局は紙の指示書に手書きで補うことになります。備考欄に書く方式では検索も集計もできません。
-
現場が紙を持たずに記録できること
工程ごとの記録を現場でそのまま入力できないと、事務所での入力し直しが残ります。パソコンのない現場でも使える形が要ります。
受入から出荷まで、紙と転記がどこで消えるか
熱処理業の事務は、受入・製品登録・作業指示・実績と検査・出荷と請求の5つに分かれます。このうちいちばん重いのは受入です。点数が多く、しかも1件ごとに図番・材質・硬度・数量を写す必要があるためです。
受入を注文書の読み取りに置き換えると、その後ろが連鎖して軽くなります。受注製品として登録されていれば、作業指示書はPDFで出力でき、現場の記録はその指示に紐づき、納品書と請求書は登録済みの実績から出せます。最初の1回さえ紙をやめれば、後工程で紙に書き写す理由がなくなります。
逆に、受入を紙のまま残すと後工程だけを電子化しても効果が出ません。結局どこかで人が入力し直すことになるためです。
-
注文書のAI読み取り
届いた注文書を撮影すると明細を読み取ります。取引先ごとに読み取りのルールを持てるため、書式が違っても対応できます。
-
図番からの引き当て
同じ図番の過去の受注製品を呼び出して複製できます。繰り返し受注の多い熱処理業では、これだけで入力がほぼ無くなります。
-
ロット単位の記録
1つの工程を複数回に分けて処理する場合も、処理日・設備・数量・合否をロットごとに残せます。
受入を軽くすると回り始めるサイクル
- 届いた注文書を撮影して明細を読み取る
- 図番から過去の受注製品を引き当てる
- 作業指示書をPDFで出力して現場に配る
- 現場がアプリでロットごとに実績と検査を記録する
- 登録済みの実績から納品書と請求書を出す
このサイクルを回すほど、取引先ごとの読み取り精度と、図番から引き当てられる品物の数が増えていきます。使うほど受入にかかる時間が短くなるのがこの仕組みの特徴です。紙の運用では、何年続けても1件あたりの時間は変わりません。
まずは資料で全体像を確認できます
機能と導入の流れをまとめた資料です。フォーム入力1分でダウンロードできます
他と比べる
他の手段との違いと、かかる費用
汎用の生産管理システムとの違い
汎用の生産管理システムは、入力されたデータを整理することは得意です。ただし入力そのものを減らす仕組みは持っていません。1日の受入点数が多い熱処理業では、この差がそのまま事務量の差になります。
| 観点 | 汎用の生産管理システム | Factory Advance |
|---|---|---|
| 注文書の取り込み | 人が見ながら手入力する | 撮影するとAIが明細を読み取る |
| 取引先ごとの書式 | 考慮されない | 取引先ごとに読み取りのルールを持てる |
| 繰り返しの受注 | 毎回ゼロから入力し直す | 図番から過去の受注製品を引き当てる |
| 熱処理の管理項目 | 備考欄に書く | 浸炭層・窒化層・焼き戻し回数を項目で持つ |
| 作業指示書 | 別途作成する | 受注製品からPDFで出力する |
| 現場の記録 | 紙に書いて事務所で入力し直す | 専用アプリでロットごとに登録する |
| 検査成績書 | 手作業で作り直す | 登録済みの実績から発行する |
注文書の取り込み
- 汎用の生産管理システム
- 人が見ながら手入力する
- Factory Advance
- 撮影するとAIが明細を読み取る
取引先ごとの書式
- 汎用の生産管理システム
- 考慮されない
- Factory Advance
- 取引先ごとに読み取りのルールを持てる
繰り返しの受注
- 汎用の生産管理システム
- 毎回ゼロから入力し直す
- Factory Advance
- 図番から過去の受注製品を引き当てる
熱処理の管理項目
- 汎用の生産管理システム
- 備考欄に書く
- Factory Advance
- 浸炭層・窒化層・焼き戻し回数を項目で持つ
作業指示書
- 汎用の生産管理システム
- 別途作成する
- Factory Advance
- 受注製品からPDFで出力する
現場の記録
- 汎用の生産管理システム
- 紙に書いて事務所で入力し直す
- Factory Advance
- 専用アプリでロットごとに登録する
検査成績書
- 汎用の生産管理システム
- 手作業で作り直す
- Factory Advance
- 登録済みの実績から発行する
料金と補助金
- スモールプラン|環境構築(初期)
- 20万円
- スタンダードプラン|環境構築(初期)
- 40万円
- スモールプラン|月額
- 3万円
- スタンダードプラン|月額
- 5万円
金額はすべて税抜です。アカウント数は20件が標準で付属します。
デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)の対象ツール。初期費用・月額とも補助対象です。
自社だといくらになるか、先に確認できます
プラン内訳と補助金の申請条件は資料にまとめています。概算のお見積りはデモの場でお出しします。
導入する
稼働までの手順と、よくある疑問
受入から始める導入の流れ
-
いま使っている帳票を見せてもらう
注文書と複写帳票の現物を確認します。取引先ごとの書式の違いをここで把握します。
-
取引先ごとの読み取りルールを作る
よく来る取引先から順に、読み取りのルールを登録していきます。
-
受入だけを先に置き換える
いちばん重い工程から始めます。作業指示書と現場の記録は紙のままで構いません。
-
作業指示書と現場記録を移す
指示書のPDF出力と、アプリでの記録に切り替えます。
-
納品書・請求書までつなぐ
登録済みの実績から帳票を出せるようにして、事務を一本化します。
失敗しやすいのは、全部を同時に変えようとすることです。受入だけを置き換えても効果は出ます。そこで手応えを確かめてから次に進むほうが、結果的に早く全体が動きます。
用語解説
- 受入
- 品物と注文書を受け取り、案件として登録することです。熱処理業では事務負担が最も集中する工程です。
- 複写帳票
- カーボン紙で同じ内容を数枚に写す紙の伝票です。控えが残る反面、集計や検索ができません。
- 図番
- 客先が図面に付けた番号です。同じ図番であれば同じ品物として扱えるため、過去実績の引き当てに使えます。
- ロット
- 1回の処理単位です。1つの工程を数回に分けて処理する場合、ロットごとに記録を残します。
- 浸炭層
- 浸炭処理によって硬くなった表面の深さです。要求値が図面で指定されます。
- 検査成績書
- 硬度などの検査結果をまとめて客先に提出する書類です。熱処理業では提出を求められることが多くあります。
よくある質問
注文書の書式が取引先ごとに違いますが、読み取れますか?
取引先ごとに読み取りのルールを登録できます。人が直した内容は蓄積され、次回以降の精度が上がっていきます。
手書きの注文書でも読み取れますか?
読み取れます。読み取った結果は登録前に画面で確認・修正できるので、間違ったまま登録されることはありません。
現場にパソコンがありませんが使えますか?
専用のアプリがあります。共用のスマホやタブレットが1台あれば、現場での記録ができます。
1日の受入点数が多くても対応できますか?
注文書の明細をまとめて登録できます。検査記録と作業記録も、ロットごとに一括で登録できます。
浸炭層や硬度は管理できますか?
浸炭層・窒化層・焼き戻し回数・硬度を、製品ごとの項目として持てます。備考欄に書く必要はありません。
1つの工程を複数回に分けて処理する場合は?
ロットに分けて登録できます。処理日・設備・数量・合否をロットごとに記録できます。
中小企業共通EDIには対応していますか?
認証の取得を予定しています。
紙の帳票を全部なくす必要がありますか?
受入だけを先に置き換えることもできます。作業指示書を紙で配る運用は、そのまま続けていただけます。
熱処理業の管理をもっと詳しく知る
受入と原価、現場の記録について、テーマ別に解説しています。
まずは資料でご確認ください
導入事例と機能の詳細をまとめた資料を無料で配布しています。実際の画面を見ながらのデモも承ります。
機能と導入の流れをまとめた資料です。フォーム入力1分でダウンロードできます